ユベントス、バルサDFモントーヤに迫る
2014/12/26
12月の上旬よりユベントスが関心を示していると思われるバルセロナDFマルティン・モントーヤ(23歳)。
きっかけは、ユベントスにおいて生じている負傷者の続出と戦線離脱の長期化、そしてモントーヤがバルセロナを離れたがっていることであると思われる。
カセレスの復帰はある程度のメドがたっているものの、守備の要として活躍してきたバルザーリはまだ復帰時期がはっきりしていない。それに加え、左SBのアサモアや守備的MFもこなせるロムロが長期離脱を強いられており、ユベントスのディフェンス面での選手層は至って深刻と捉えるべきであろう。
以前よりユベントスのファビオ・パラティチSDとモントーヤの代理人であるファン・デ・ディオス・カルラスコ氏が会談していると噂されているところであり、カルラスコ氏も1月の退団を明言しているというのが現状である。
このことに関して、本日『SKY Sports』記者ジャンルカ・ディ・マルツィオのウェブサイトは、近い内にユベントスがモントーヤ獲得を狙っていることについて進展があることを報じている。
報道によると、モントーヤが退団を希望していることについて、バルセロナのルイス・エンリケ監督は改善を検討しているものの、モントーヤの退団の意思ははっきりしているとのことであり、ユベントスのパラティチSDが再び現在の状況を確認するために数日以内にバルセロナへ赴き、カルラスコ代理人と会談するとのことだ。なお、同メディアはユベントスがモントーヤを獲得する場合、およそ2000万ユーロをバルセロナに支払う必要があるだろうとしている。
また、アッレグリ監督はモントーヤの起用法としてトップ下や攻撃的MFも検討しているとみられ、ユベントスに移籍した場合には出場機会が断然増えるはずであるとのことだ。
この事案に関して、年内には新たな情報が入るだろう。
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