ユベントスの“バンディエラ”が劇的決勝弾のコスタを称賛「“違い”をもたらした」
2019/11/07
www.rte.ie
「素晴らしいコンビネーションだった」
ビアンコネーリの“韋駄天”がドリブルを仕掛けてからネットを揺らすまでの一連の動きには、ユベンティーニのみならず多くのフットボールファンから注目を浴びている。
イギリスメディア『Sky Sport』のスタジオで現地時間6日のロコモティフ・モスクワ戦を振り返ったアレッサンドロ・デル・ピエロ氏も、WGドウグラス・コスタに賛辞を送った。
「ドウグラス・コスタとゴールをアシストした(ゴンサロ・)イグアインによるコンビネーションは素晴らしいものだった」
「この一戦で他の誰よりも試合の流れを変え、対戦相手に混乱をもたらした。チームに“違い”をもたらしたよ」
決勝ゴールのシーンを手放しに称えると「もし彼が終盤の時間帯からピッチに立ったら、さらに良いパフォーマンスを発揮していただろう」と独自の見解を披露。
そして同氏は昨季を引き合いに出し、背番号「11」の起用法の幅が広がったと主張した。
「(マッシミリアーノ・)アッレグリでさえ昨シーズンの後半戦では彼をオプションとして考慮することがあまり無かったし、チームにはさらに疲れが溜まった」
「すでに彼は爆発的なスピードと優れたテクニックを兼ね備えているが、もしこの2つのクオリティが同時に組み合わせられたら、非の打ち所がない存在になるよ」
マウリツィオ・サッリはドウグラス・コスタについて、コンディションが万全でないこともありフル出場はやや厳しい状況にあることを明かしている。
それでもチームが苦境に立たされた時に、助けをもたらす“ジョーカー”として多大な期待を背負うことだろう。
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