ユベントスのマテュイディ、バロテッリへの差別行為に「我々はマリオとともにいる」
2019/11/04
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昨季のカリアリ戦でも…
カルチョの世界では今シーズンも人種差別行為が後を絶たない。
現地時間3日に行われたセリエA第11節・エラス・ヴェローナ対ブレシアではFWマリオ・バロテッリ(29)が標的にされると、同選手はスタンドに向けてボールをけり出し激昂。
加えてピッチから立ち去る姿勢を見せるなど、試合は一時中断へと追い込まれた。
周囲で再びこの根深い問題がクローズアップされる中、MFブレーズ・マテュイディは自身のSNSに「我々はマリオとともにいる」
「すべての差別行為に断固として反対する。人種差別主義者は無知だ」と言葉を残し、怒りをあらわにしている。
ビアンコネーリの“ダイナモ”は昨季にサルデーニャ島で目の当たりにしたFWモイーズ・キーンに対する“口撃”でも、この19歳の若武者を支持した。
イタリア国内のスタジアムで散見される人種差別に屈することなく、自身も被害者となった過去を持つマテュイディはこれからも戦い続ける。
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コメント
他者との違いは当たり前。でも見た目(外面)に拘り、助長してるのは他でもない世の中全体。そこが根だと思う。あらゆる面で多様性が重視され、その意識が当たり前になるといい。1人1人の問題だと思う。