トリノサポーター、加入が噂されるジョビンコを拒否か
2014/12/07
以前よりジョビンコ(27歳)に関心を寄せていたと噂されるトリノFC。
獲得に向けて既にマロッタGM、アンドレア・ダミーコ代理人、トリノFC幹部などが会談を行っているともいわれており、一部のメディアではトリノFCへの移籍が濃厚ではないかと噂されているところであるが、本日『Gazzetta Dello Sport』は、加入が噂されるジョビンコに関して、トリノFCのサポーターが拒否している可能性を報じた。
報道によると、今回のセリエA第14節トリノFCvsパレルモの一戦において、トリノFCのウルトラスサポーターが大弾幕を掲げ、「我々にドワーフは要らない」という文字が書かれていたようだ。なお、「ドワーフ」とはおとぎ話に登場する年老いた小人のことであり、このメッセージがジョビンコのことを指しているのではないかとのことだ。もしこれが本当であれば、トリノFC移籍には歯止めをかけることになり得るだろう。
また、同紙はその上でジョビンコがフィオレンティーナ移籍に傾いていく可能性を取り上げた。
それによると、先日のフィオレンティーナ戦において、ジョビンコがモンテッラ監督と会話を行ったとのことだ。内容は明らかになっていないものの、移籍を想定した話だったのではないかといわれている。また、ユベントスとしてはステファン・サヴィッチ(23歳)の獲得を望んでいるため、トレード要員として都合が良いだろうとのことだ。
今後フィオレンティーナ移籍への話が進展する可能性もある。
いずれにしてもトリノFCへの移籍の可能性は軽減したといえるだろう。
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