ユベントス、メインスポンサーとユニフォームのサプライヤーの合計収入でトップ10に
2019/10/25
www.calcioefinanza.it
Jeepとの契約金を4200万ユーロまで増額
ピッチ上での結果のみならず、財政面における規模でも欧州トップレベルを目指すユベントス。
現地時間24日に行われた株主総会では最大3億ユーロの増資をはじめ、グローバルなクラブとしての色合いをより濃くするべく新たな経営戦略を打ち出している。
また『Jeep』のスポンサー契約については、今後2020/21シーズンまでの契約金を現行の1700万ユーロから4200万ユーロに引き上げることで『FCAイタリア』と合意に達した。
その中、イタリアメディア『CALCIO E FINANZA』は同日、ユニフォームのサプライヤーとメインスポンサーからクラブが得る年間収入のデータを掲載。
これによると、ユベントスは2015/16シーズンより契約を交わしている『adidas』から毎年5100万ユーロを受け取っている。
そして『Jeep』のスポンサーシップ料と合わせた金額は9300万ユーロであり、欧州クラブにおいて10位にランクインしているようだ。
なお1位は一昨季までUEFAチャンピオンズリーグ3連覇の偉業を成し遂げたレアル・マドリーであり、その額は1億9000万ユーロにものぼる。
FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得により、着実に「ユベントス」という名前の裾野は広がっている。
マーケティング面ですでに成功を収めている国外のメガクラブを追随するためにも、この成長曲線を維持したいところだ。
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