ユベントス、今夏ボローニャに手放した有望株オルソリーニの買戻しを検討か
2019/10/13
www.calciomercato.com
昨季後半から主力に定着
今シーズンのセリエAも開幕から間もなく2カ月を迎えるが、未来のアッズーリ(イタリア代表)を担う“原石”がピッチで躍動している。
ビアンコネーリに「認められた」過去を持つWGリッカルド・オルソリーニ(22)もその範ちゅうに数えられるジョカトーレだ。
このタレントは2018年1月にユベントスからボローニャへ1年半のレンタルにより加入すると、昨季は残留争いに巻き込まれる中、シーズン後半に定位置を確保した。
すると同クラブは今夏に1500万ユーロによる買い取りオプションを行使し、完全移籍で獲得。
今季もここまで公式戦全8試合で先発出場を果たすと、自らの才能をいかんなく発揮し周囲からの評価を高めている。
すでに複数クラブが関心を寄せる中、イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間12日、ビアンコネーロ首脳陣も背番号「7」を身にまとう逸材を追い続けていると報道。
同紙は両クラブの取引において買い戻し条項が付帯されている可能性があり、今後の成長曲線の描き方次第ではユベントスが再獲得へ本格的な動きを見せると主張する。
欧州屈指の選手層を誇るビアンコネーリで居場所がなかったものの、ロッソブル(ボローニャの愛称)に舞台を移し飛躍を遂げているオルソリーニ。
果たしてカルチョの世界で今話題を集める生粋のウインガーを再びスカッドに加える構想が固まることはあるのだろうか。
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