ユベントス、フランスU21代表SBに関心も… PSG幹部が完全移籍での放出に難色
2019/08/28
www.themag.co.uk
ラツィオをはじめ複数クラブと争奪戦へ
今夏のビアンコネーロ首脳陣はトップチームにおける即戦力の獲得のみならず、若手有望株の“囲い込み”へ精力的な動きを見せている。
すでにオリンピック・リヨンからMFハムザ・ラフィア(20)の獲得を決めると、現在はバルセロナのSBファン・ミランダ(19)を巡ってシャルケやオリンピック・マルセイユと争奪戦を展開していると伝えられている。
その中、フランス紙『L’Equipe』は現地時間26日、ユベントスが新たにパリ・サンジェルマンのSBスタンリー・エンソキ(20)に関心を寄せていると報じる。
最終ラインの中央もこなすこのフランスU-21代表は昨年9月に2021年夏までの期間でプロ契約を締結すると、昨季はトップチームにおける公式戦15試合で出場を果たした。
自身のフットボールキャリアを飛躍させる1年となり、周囲からも将来を嘱望する声が多くあがる中、ユベントスはエンソキを完全移籍で獲得に向かう模様。
だが同選手を巡ってはラツィオやリール、マルセイユによる争奪戦が展開されているほか、移籍金として1000万ユーロを要するという見方がある。
さらにPSGのレオナルドSDは、成長著しいこのタレントをレンタルによる放出のみ容認する構えを見せている。
中長期の視点でのサイドバックの有望株獲得を課題としているビアンコネーリだが、今後このフランスの強豪との交渉で何らかの進展を見えることができるだろうか。
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