トッテナム指揮官、ディバラの獲得交渉について「事実もあれば、虚構もある」
2019/08/10
bbc.com
「移籍市場の早期終了は間違い」
様々な情報が錯綜する中、ユベントスのFWパウロ・ディバラ(26)のイングランド行きは最終的に立ち消えとなった。
トッテナムはプレミアリーグ移籍市場の閉幕数時間前まで同選手の獲得に動いていたようだが、ユベントス側が承諾せず交渉成立には至らなかった。
そんな中、トッテナムのマウリシオ・ポチェティーノ監督は現地時間9日、記者会見の席でディバラへの関心や移籍市場についてコメントしている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が同日、この指揮官の言葉を伝えた。
今夏の移籍市場においてポチェティーノは、「ディバラを含め、様々な選手たちの獲得に取り組んでいたのは確かだ」と明かす。
しかし、「噂についてや他クラブの選手について話すことはできない。事実もあれば、そうじゃない話もある」と明言は避けた。
とはいえ、トッテナムにとっては選手の獲得に時間が必要だったことも確かだろう。
他のリーグよりも早期終了するイングランドの移籍市場について指揮官は「これは大きな間違いだ」
「20日以上多く動ける欧州クラブに対し、我々が有利に振る舞えることはない」
「チームに混乱を招く恐れがあり、他の欧州リーグが(市場における)運営方法を元に戻したように、我々もいま一度立ち返るべきだ」と不満をあらわにしている。
その一方で、イングランドの移籍市場における規則が、ディバラ売却に対するユベンティーニの溜飲を早々に下げる結果となった。
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コメント
移籍市場が早く閉まるのもあるしプレミアって他リーグに比べたら恐ろしいまでに過密日程ですよね。
しかもワールドカップイヤーだった昨シーズンにヨーロッパカップ戦のファイナリスト独占したのって本当すごいの一言に尽きる。疲労困憊なはずなのにリヴァプールとかシーズン通して高いインテンシティを維持したまま戦えたように見えたし。
これは地力の差なんだろうか、財力も勿論まだまだ差があるなと痛感させられる。