ユベントス、カンセロ巡ってマンチェスター・Cとクラブ間合意間近に
2019/08/01
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ダニーロは交渉材料に含まれず
ビアンコネーリは人員整理を行うべく、忙しいメルカートを過ごしている。
ここに来て既存戦力の大量放出の様相を呈しているが、中でもFWパウロ・ディバラ(25)に関する噂はティフォージを震撼させており、批判の声もあがるほどだ。
ファビオ・パラティッチCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)は現在ロンドンで複数の取引実現に向けた動きを見せている。
その中には、昨シーズン終了直後から放出候補にあがっていたSBジョアン・カンセロ(25)の案件も含まれる。
このポルトガル代表を巡っては、獲得に強い興味を示すマンチェスター・シティと交渉を行っていたものの、交渉材料の有無を巡って折り合いがつかない状況となっていた。
しかし、イタリアメディア『Calciomercato.com』は現地時間31日、このクラブ間交渉がようやく決着の時を迎えると報道。
同メディアはプレミアリーグ王者がSBダニーロ(28)を交渉材料に含めないことで決断した模様。
またユベントスも6000万ユーロから5000~5500万ユーロへの移籍金引き下げに応じたものとみられ、両者が妥協点を見つけた格好となったようだ。
プレミアリーグの移籍市場閉鎖は8月8日に迎えるが、これらの“譲歩”がカンセロの移籍実現への大きなステップとなるかもしれない。
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