ユベントス、やはりカンセロは放出が既定路線か。アジアツアー後に残留の意思も…
2019/07/30
Twitter.com
タイムリミットまで残り1週間
ビアンコネーロ首脳陣はクラブが抱えていた課題に対して的確な補強を行ったことにより、周囲から高い評価を得ている。
一方で人員整理が思うように進んでいない現状を不安材料と捉える声が上がっていることもまた事実である。
今夏のメルカートでSBジョアン・カンセロ(25)は放出候補に挙げられており、一時期はマンチェスター・シティ行きに近づいていた。
しかし、昨季のプレミアリーグ王者はSBダニーロ(28)を交渉材料に盛り込む構えを見せたこともあり、クラブ間交渉は停滞している。
その間、カンセロはアジアツアー「Juventus Summer Tour 2019」に帯同したが、シンガポールでのトレーニングセッションに全力で臨んでいない姿勢に対してティフォージから痛烈な批判を浴びていた。
ただ、イタリアメディア『calciomercato.com』は現地時間29日、このポルトガル代表が一転して「残留の意思を示した」ものの、マウリツィオ・サッリ監督の構想から外れていると報道。
またイタリアメディア『Sportitalia』はマンチェスター・シティがここに来て再び同選手への関心を強めており、5000万ユーロを用意していると伝える。
ただイングランドの移籍市場は8月8日に閉鎖する。加えてシティで構想外となっているダニーロの去就に依然として左右されるものとみられる。
カンセロを市場に出す姿勢を崩さないビアンコネーリであるが、残り1週間というわずかな時間で交渉をまとめあげることができるのだろうか。
条件面でどちらが“折れる”のか、直前まで両クラブ間での駆け引きが続くかもしれない。
category:
メルカート
コメント
攻撃にクオリティを出せる貴重なSBなのは百も承知だし、欲を正直に言うと絶対残って欲しい。が、
噂が本格化してきたこの際ディバラを出すくらいならカンセロ出そう。
カルチョーボリ以前の首脳陣は、放出も獲得も上手に立ち回っていた様に思います。
マロッタGM、パラティーチCFOラインは放出が少し苦手の様に見えます。
最終的に収支の帳尻が整えば良いのですが、難しいですね。
関係ないけど、ユベントスにも在籍したエブラが引退しましたね。お疲れ様でした。