カンナバーロ、サッリ新体制では 「ピアニッチはジョルジーニョ以上の存在」
2019/06/26
www.thescore.com
「デ・リフトを獲得できなければ…」
新指揮官にマウリツィオ・サッリを迎え入れてから1週間以上が経つ中、周囲の関心はこの戦術家によるビアンコネーロ戦士の生かし方に集まっている。
また来月に加入するであろう新戦力や、マッシミリアーノ・アッレグリ体制で重宝された“功労者”の去就についても気になるところだ。
アッズーリ(イタリア代表の愛称)にワールドカップのタイトルをもたらした過去を持つファビオ・カンナバーロ氏も元チェルシー指揮官を招へいした古巣に視線を向ける。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間25日、来季のセリエAについて展望を行ったかつてのディフェンスリーダーによるインタビューを紹介している。
「来季も変わらずイタリアでは絶対的な存在であり続ける。ただヨーロッパでは何かが足りない。特にアウェイゲームでそのように感じる」
「新指揮官のもとでもメンタリティは重要なものになる。とりわけ、サッリはチェルシーでより屈強でかつ(周囲に)印象を与えるチームを構築していた」
「ナポリのようなスペクタクルな試合を再び見せることは難しいかもしれないが、それでもユベントスでより自身のクオリティを発揮することができるだろう」
「ハイプレスを伴ったポゼッションに回帰することは、欧州の舞台におけるアウェイゲームで決定的なものになる可能性がある」