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クラブ間合意の報道も

サッスオーロのDFメリフ・デミラル（21）は来シーズン、新戦力としてユベントスに加わる可能性が高い。

このトルコ代表DFは、近ごろビアンコネーロのターゲットしてその名前が急浮上していたが、一部メディアによるとクラブ間の交渉はすでに合意に達しているようだ。

現地時間28日、イタリアメディア『Tuttomercatoweb』がその詳細を伝えている。

デミラルは今冬にトルコ1部のアランヤスポルからレンタルで加入した将来有望な若手DFだ。

今季の後半戦から参戦したセリエAでも、ネロヴェルディ（サッスオーロの愛称）の一員として14試合に出場。

ロベルト・デ・ゼルビ監督の難解なサッカースタイルに順応し、チームを最終ラインから支えていた。

この若き逸材に関してだが、サッスオーロは保有元のアランヤスポルから買い取りオプションを行使し700万ユーロで買い取った後、1500万ユーロでユベントスに売却する用意があるという。

選手個人との契約に関しては、デミラルが代表での活動を終えたあとに交渉が進められるものと見られている。

DF陣の世代交代を図り、長らくその後継を探していたビアンコネーロ首脳陣だが、ようやく“未来の担い手”の獲得を実現させることができるかもしれない。