伝統のデルビー・ディ・イタリアはドロー! C・ロナウドが値千金の同点弾!
2019/04/28
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ゴラッソにより早々に失点
セリエA第34節インテル戦がスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで開催され、アウェイに乗り込んだユベントスだったが1-1の引き分けに終わった。
順位に関係なく、カルチョが誇る名門がぶつかり合うデルビー・ディ・イタリア。
開始1分、中盤でインターセプトしたDFレオナルド・ボヌッチがロングシュートを放ち幸先の良いスタートを切る。
その後はホームインテルに押し込まれるシーンがつづいた7分、均衡がやぶられる。
CKから一回は弾き返すも、こぼれ球をMFラジャ・ナインゴランに繋がれるとダイレクトでボレーシュートを放つ。
名手ヴォイチェフ・シュチェスニーは触れるも、そのままネットを揺らされ先制点を与えてしまう。
ユベントスは前線で起点が作れず、押し込まれる。決定的なシーンを11分、12分と2度招くもシュチェスニーに好セーブで応対する。
それでも17分、FWクリスティアーノ(C)・ロナウドのポストプレーからFWフェデリコ・ベルナルデスキがPA外からロングシュートを放つ。
鋭いシュートは枠を捉えることができず、ゴール上を通過するが流れを引き寄せにかかる。
イーブンな展開になるも、ユベントスはわずかにパスがズレるシーンが多発。主導権をなかなか握ることができない。
メンタル面で大きなギャップがある両者は29分、CKからふたたび決定的なシーンを招くがここは集中を切らさず応対する。
それでも31分にクリスティアーノ、33分にRSBジョアン・カンセロがPA外からシュートを放つもゴール上を通過する。
スクデット8連覇決定後、初のリーグ戦はホームのインテルペースで進み、ユベントスは集中力を欠いた印象を残し前半を終える。