ユベントス、CLアトレティコ戦で入場料収入が過去最高の550万ユーロに
2019/03/14
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C・ロナウドの姿に酔いしれる
“バロンドーラー”による圧巻のトリプレッタにティフォージは心を揺さぶられ、アリアンツ・スタジアムは歓喜に包まれた。
強固な守備組織を誇るアトレティコ・マドリードに対して2点のビハインドを跳ね除けたユベントスであるが、この一戦がいかに歴史的な勝利であるのかを示す“数字”があるようだ。
クラブ公式サイトが現地時間13日に伝えたところによると、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・アトレティコ戦での入場料収入は、過去の全公式戦において最高額となる550万ユーロにものぼる。
直前にはチケット代値上げに反対するクルヴァが応援をボイコットする恐れがあったものの、彼らが「12人目の選手」としてビッグイヤーへ向けた大一番でチームに力を与えたことが大きな要因となっているようだ。
さらにこのベスト16屈指の好カードでは、メインスタンドからかつてのビアンコネーロ戦士であるSBパトリス・エブラやチロ・フェラーラ氏が観戦していた。
過去に5度欧州の頂に立ったFWクリスティアーノ・ロナウドの電撃加入により、今季のCL優勝候補と評されるビアンコネーロに対する注目度がさらに高まっていることは周知のとおりだ。
そしてこの“漢”が欧州の舞台で確固たる違いを見せつけ、まさに過去のユベントスに足りなかったものをもたらした“現場”を目撃したファンは、人生における最高の思い出として脳裏に焼き付けたことだろう。
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