グループステージ最下位に不覚…敗戦を喫するもグループ首位でCLベスト16へ
PKにより先制点を許す
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節がスタッド・ドゥ・スイス・バンクドルフで行われ、アウェイに乗り込んだユベントスが1-2の敗戦を喫した。
引き分け以上の成績でビアンコネーロの首位通過が決まる一戦は、慣れない人工芝のためか序盤はリズムを作れない展開がつづく。
慣れ親んだホームでヤング・ボーイズがリズムを乗り、押し込まれる展開を作られる。
それでも13分、WGドウグラス・コスタがゴール前に運ぶとFWクリスティアーノ・ロナウドへ。タッチが少し伸びたものの、強引にシュートを放つもポストに直撃。
さらに15分、ふたたびクリスティアーノが抜け出しシュートを放つも今度はゴールに右に逸れる。
不慣れな人工芝のピッチに順応できないでいると20分、恐れていた展開が訪れる。
この試合、RSBに入ったWGファン・クアドラードが左膝に違和感を訴える。予期せぬ負傷に23分、コロンビア代表WGを下げSBアレックス・サンドロを投入する。
それでも流れはユベントス。25分にクリスティアーノがトリッキーに狙い、27分にはWGドウグラス・コスタが狙うも左に逸れる。
しかし30分、PA内でサンドロの処理が遅れたところを狙われ、たまらずファウルを犯し微妙な判定だったがPKのジャッジが下される。
GKヴォイチェフ・シュチェスニーが左手に触れるも及ばず、与えたくなかった先制点を献上してしまう。
その後も攻めるもリズムに乗り切れない攻撃がつづき、ゴールが遠い展開がつづく。
それでも42分、ゴール前でFKを獲得するとFWフェデリコ・ベルナルデスキが狙うも壁に直撃。こぼれたところをクリスティアーノが狙うも枠を捉えることができない。
好機を連続して作ったものの、人工芝の影響もありゴールが遠かった前半はビハインドを負い終了する。
コメント
ロナウドはトラップをかなりミスっていたし、マンジュキッチはジャンプが低かったし、ボヌッチは反応遅いしで、なんかみんな不甲斐ない感じだった。
これらがみんな人工芝と慣れない寒さのせいならいいけど。
まあ、ディバラがこれまでのパッとしなさを振り切ってくれたようでよかった。
この試合を区切りに優勝まで走りきってほしい。
実況と解説の人工芝連呼が本気でうざかったし不快
他サポもネタにし始める始末
フィジカル的にもう大成しないと思ってたが
ディバラはまだ成長するんだな。やっぱすごいわこいつ。
残り約15分間のディバラは圧巻でしたけど、前半の早い時間で失点してから焦らなくていい時間帯に雑にシュートまでっていうプレーが多い気がしました。
バレンシアが頑張ってくれたので1位通過という点と怪我明けの選手やルガーニに、出場機会を与えれた点がポジティブな要素ですかねぇ。
いやぁこれで勝てないか…
ユーヴェの面々もよくエネルギーを使った素晴らしいパフォーマンスだったと思うが、ヤングボーイズの方が1枚2枚上手なんじゃないかって思うくらい、ホームで戦った時とはまるで別チームだった。付け入る隙が見当たらないくらいプレー精度高かった。
しかし今季はこれだけ補強に大金使ってまでCL優勝目指してるんだから、こういう時にこそ勝てるチームにならないと。
メンバー落として、不慣れな人工芝で運も味方しなかったとはいえ情けない敗北。
ユナイテッドが落としてくれたのはラッキー。
決勝トーナメントからは万全に油断なくいってくれ!