グループステージ最下位に不覚…敗戦を喫するもグループ首位でCLベスト16へ
「宝石」ディバラが1点差まで詰め寄るも…
同点を狙うユベントスが序盤からたたみ掛けるもポストに阻まれるなど、アンラッキーな展開で後半が開始される。
ビアンコネーロペースで試合は進むも、集中を切らさないヤング・ボーイズの守備もあり前半同様、攻撃が噛み合わない展開に終始する。
しかし63分、ゴール前でフリーでヘディングを放たれるもシュチェスニーが難なくキャッチする。
この展開にマッシミリアーノ・アッレグリが動く。65分、MFミラレム・ピアニッチを下げ、MFエムレ・ジャンを投入する。
同点を目指したいユベントスだったが逆に68分、PKを決めたFWギョーム・オアロに抜け出され追加点を許してしまう。
アッレグリは72分、SBマッティア・デ・シリオを下げ、温存していたFWパウロ・ディバラを投入し交代カードを切り終える。
消沈する攻撃陣を発奮するように78分、コスタがバイタルエリアから狙うも枠を捉えることができない。
このままでは終われないユベントスは80分、ついにネットを揺らす。
コスタが右サイドで粘るとPA内で陣取るクリスティアーノへパスを送る。そのままディバラに叩くと左足一閃。ついに1点差に詰め寄る。
このゴールで本来の姿を取り戻したビアンコネーロは、怒涛の攻撃でヤング・ボーイズ陣内に攻め込む。
しかし、スイス王者も全員が陣内に戻り、集中した守りではね返しつづける。
クリスティアーノのヘディングシュートや終了間際のオフサイドなど運にも見放され、今シーズン2敗目を喫した。
しかし、グループ2位のマンチェスター・ユナイテッドがバレンシアに1-2の敗戦。この結果ユベントスの首位通過が確定した。
ヤング・ボーイズに無失点での敗戦は免れたものの、煮え切らない状況でトリノの街を“二分”する“デルビー・デッラ・モーレ”を迎える。
▼試合結果
ヤング・ボーイズ 2-1 ユベントス
▼得点者
ギョーム・オアロ 30’
ギョーム・オアロ 68’
パウロ・ディバラ 80’
著者:Juventus Journal 編集部 山口 努
コメント
ロナウドはトラップをかなりミスっていたし、マンジュキッチはジャンプが低かったし、ボヌッチは反応遅いしで、なんかみんな不甲斐ない感じだった。
これらがみんな人工芝と慣れない寒さのせいならいいけど。
まあ、ディバラがこれまでのパッとしなさを振り切ってくれたようでよかった。
この試合を区切りに優勝まで走りきってほしい。
実況と解説の人工芝連呼が本気でうざかったし不快
他サポもネタにし始める始末
フィジカル的にもう大成しないと思ってたが
ディバラはまだ成長するんだな。やっぱすごいわこいつ。
残り約15分間のディバラは圧巻でしたけど、前半の早い時間で失点してから焦らなくていい時間帯に雑にシュートまでっていうプレーが多い気がしました。
バレンシアが頑張ってくれたので1位通過という点と怪我明けの選手やルガーニに、出場機会を与えれた点がポジティブな要素ですかねぇ。
いやぁこれで勝てないか…
ユーヴェの面々もよくエネルギーを使った素晴らしいパフォーマンスだったと思うが、ヤングボーイズの方が1枚2枚上手なんじゃないかって思うくらい、ホームで戦った時とはまるで別チームだった。付け入る隙が見当たらないくらいプレー精度高かった。
しかし今季はこれだけ補強に大金使ってまでCL優勝目指してるんだから、こういう時にこそ勝てるチームにならないと。
メンバー落として、不慣れな人工芝で運も味方しなかったとはいえ情けない敗北。
ユナイテッドが落としてくれたのはラッキー。
決勝トーナメントからは万全に油断なくいってくれ!