ユベントス、カリアリ戦勝利で勝ち点「31」のクラブレコード樹立
2018/11/04
Calcio e Finanza
2005/06シーズンを超えるロケットスタート
セリエA第11節カリアリ戦が現地時間3日、ホームのアリアンツ・スタジアムで行われた。
対戦相手の出鼻をくじくかのように、開始44秒に決まったFWパウロ・ディバラによる電光石火の一撃も含め、この試合に3-1で勝利したユベントスは4日後のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節・マンチェスター・ユナイテッド戦に弾みをつけた。
そしてこの一戦を終え、11試合で勝ち点31を積み上げるこの驚くべき記録はビアンコネーロにとってクラブレコードとなったようだ。
その詳細を4日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。
今シーズン、ビアコネーリが取りこぼした勝ち点は1-1のドローに終わった第9節・ジェノア戦による2ポイントのみ。
その他10試合のゲームにはすべて勝利し、他クラブの追随を許さない驚異的なペースで勝ち点を量産している。
この記録は、ファビオ・カペッロ氏が指揮を執っていた2005/06シーズンのビアンコネーリが打ち立てた「開幕11試合で勝ち点30ポイント」という記録を凌ぐものとなり、クラブレコードとなったようだ。
今夏にFWクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に大型補強を敢行したユベントス。
その陣容は近年でも屈指のものとなり、“三冠”達成に向けて着実に歩みを進めている。
この好調ぶりを常に維持することができれば、その先にリーグ8連覇、元よりビッグイヤーへの道も拓けてくるだろう。
今シーズンのビアンコネーリの躍進から目が離せない。
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