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史上初の選手となったクリスティアーノ・ロナウド

セリエA第11節カリアリ戦がアリアンツ・スタジアムで行われ、ホームのユベントスが3-1で勝利を収めた。

試合前にFWクリスティアーノ・ロナウドが欧州5大リーグで初となる「400ゴール」達成記念セレモニーが行われた。

アンドレア・アニェッリ会長もピッチに姿を見せ、スタジアムは早速ヒートアップする。

現地時間7日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）マンチェスター・ユナイテッド戦が控えるビアンコネーロは前線のラインナップをターンオーバーなしで挑む。

開始44秒、SBジョアン・カンセロが相手のクリアボールを拾うとMFロドリゴ・ベンタンクールへ預ける。

FWパウロ・ディバラに渡すと華麗なステップでDFを翻弄し、右足を振り抜きネットを揺らし電光石火の先制点を奪う。

さらに6分、クリスティアーノからWGドウグラス・コスタに渡り、ディバラへクロスが入るがわずかに合わない。

その後もMFブレーズ・マテュイディのヘディングシュートなど、カリアリゴールに迫る。

畳みかけるユベントスは11分、コスタのミドルシュートを放つなど追加点を果敢に奪いにいく。だが、カリアリも集中した守備で凌ぐ。

しかし19分、PA内でCBメディ・ベナティアのクリアボールが手に当たったとしてビデオアシスタントレフリー（VAR）で確認される。

結局、事なきを得るがその直後のクロスボールに頭で合わせれるもGKヴォイチェフ・シュチェスニーがファインセーブで凌ぐ。

その後は両者トーンダウンした36分、クリアしきれなかったボールが右サイドへ流れる。

カンセロがマークを見失い、その後の“ゆるい”守備が仇となり、同点弾を献上してしまう。

しかし、38分コスタのグラウンダーのクロスを処理しきれずオウンゴール。幸運な形で追加点が入る。

さらに41分、カンセロのクロスにクリスティアーノが飛び込むがカリアリ守備陣も集中した守りで防ぐ。

前半アディショナルタイム、PA内に侵入したクリスティアーノが左足で放ったシュートはポストに阻まれる。

ボール支配率68%とカリアリを圧倒した前半は終了する。