ユベントス、「堂安」獲得に興味か。実現すればクラブ史上初の日本人選手に
2018/10/27
Football Oranje
「日出ずる国のジョカトーレ」
フローニンゲンのMF堂安律(20)が、各国のビッグクラブから熱視線が注がれているのは周知のとおりだろう。
先日、イギリスメディア『BBC』が「ユベントスが興味をもっている」と報道。このニュースはまたたく間に日本全国を駆け巡った。
イタリア系メディアはこれまで報じていなかったが、アメリカメディア『FOX Sports』のイタリア版は25日、この日本代表にスポットライトを当てている。
同メディアは昨シーズンからオランダで戦った国際経験や日本代表での活躍、そして20歳という若さに着目する。
さらに「日出ずる国の選手がチームに加わることで、メディアからの注目がさらに増すだろう」とマーケティングの優位性を匂わせる。
今夏、クリスティアーノ・ロナウド(33)を獲得したことにより、ユベントスはすでに想像以上の脚光を浴びている。
具体的なオファーはどのメディアも報じてはいないが、仮にユベントス移籍が実現すればクラブの史上初の日本人選手誕生となる。
これまでイタリアのビッグクラブにはローマの中田英寿氏、ミランのMF本田圭佑、インテルのSB長友佑都が在籍した過去がある。
イタリア人にとって“北のビッグ3”とも称されるクラブで、日本人選手の在籍経験がないのはユベントスだけだ。
ビアンコネーロは昨今、急激な変革のときにある。この改革に「日出ずる国のジョカトーレ」誕生も含まれるのだろうか。
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