ユベントス、パラティチSDがブレシアの若きレジスタ獲得に向け交渉開始か
2018/10/25
90min.com
1月の公式発表を目指す
ユベントスはブレシアの若き才能、MFサンドロ・トナーリ(18)の獲得に本腰を入れているようだ。イタリア『Mediaset』が24日、クラブの動向を伝えている。
イタリアを代表するレジスタことアンドレア・ピルロの現役時代を彷彿とさせることから、ブレシアの若きレジスタには数々のクラブが関心を寄せている。
インテルやローマ、ナポリを始め、最近ではマウリツィオ・サッリ氏が監督を務めるチェルシーも獲得に名乗りを挙げていることが伝えられた。
そんな中『Mediaset』によると、ビアンコネーリのファビオ・パラティチSDはブレシアのオーナーであるマッシモ・チェッリーノ氏と着実に交渉を進めているという。
また現在、同選手の評価額は2000万ユーロ(約26億円)にまで上昇している模様だ。
イタリアの将来を担う逸材確保にはライバルクラブが多いのも事実。そのため、ユベントスは早期の契約締結を狙っている。
イタリアメディアの見解によると、1月のメルカートで公式契約に持ち込めるよう、来月には決め手となるオファーを提示する可能性もあるという。
18歳ながらセリエBを戦うブレシアで中心的な存在となっているトナーリ。カルチョ界の“マエストロ”と比較されるこの俊才が、さらに上のステージで活躍する日はそう遠くないかもしれない。