ユベントスが獲得を狙う“ピルロ2世”にチェルシーがビッグオファーか?
2018/10/14
tuttosport.com
マウリツィオ・サッリ監督が熱視線
セリエBのブレシアに所属するMFサンドロ・トナーリ(18)は、周囲から「ピルロ2世」として目される逸材だ。
同選手の代理人を務めるロベルト・ラ・フローリオ氏はその比較について否定的だが、優れた戦術眼やボールタッチ、そして精度の高いキックは世界屈指のレジスタ、アンドレア・ピルロを彷彿とさせる。
ユベントスが獲得を目指すこの若きレジスタに、チェルシーはビッグオファーを用意しているようだ。
現地時間13日、英紙『THE SUN』が伝えている。
同紙によると、トナーリに対してはチェルシーの指揮官マウリツィオ・サッリ氏が熱視線を送っている模様。
サッリ氏は、この“ファンタジスタ”をナポリの監督時代から追いかけており、昨季はクラブに獲得を要請していたという。
最終的にナポリ移籍は実現しなかったものの、チェルシーは来年1月の獲得を目指し、2000万ポンド(約30億円)の移籍金を用意していると予想されている。
だが将来を嘱望されるトナーリには、ユベントスやチェルシーだけでなく、ローマやインテルなど獲得を目論むクラブは多い。
大きな才能を秘めた選手だけに、今後の移籍市場では熾烈(しれつ)な争奪戦が繰り広げられそうだ。
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