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「新たな旅の始まりに興奮している」

今夏ミランからユベントスに復帰したDFレオナルド・ボヌッチ（31）が10日、加入後初となる会見の席で、記者からの質問に対し自身の想いを語っている。

「昨シーズン、離れたところからユベントスをどう見ていたか？ 何も変わらないよ。多くのプログラムがあり、タレントがいて、堅実なクラブであり、しっかりとした構造がある。だから勝利する。私はこのクラブに戻り、新たな旅をスタートさせることに興奮しているよ」

またミラン移籍に動かされた当時の心境について明かし、キャプテンマークを巻いてプレーした1年間について説明している。

「私がユベントスを離れると決めたとき、感情的な部分が決定を下した。怒りがあるときには決して明確な判断はできない」

「（ユベントスに）戻りたいと思っていた。ホームが恋しかったんだ。私が（SNSで）書いたように、すべての旅は家に帰るというのが付きものだ。大きな熱意と目標を持って、ここでスタートすることを許してくれた全ての人たちに感謝したい」

「ユベントス戦でのゴール後の歓喜について？ 私はDFだ。少なからず得点することもある。他の選手が喜ばないことを批判するかどうかは分からない。ただプロフェッショナルであり、その瞬間は選手自身のチームのカラーを守っている。私はその時の喜びを彼らに送りたいと思っているんだ」

「ミランでのシーズンは（ジェンナーロ）ガットゥーゾ監督のような偉大な人たちに会うことができ、私を人間として成長させてくれた。だが今はここいいる。新たなシーズンと最大の目標に焦点を当てているんだ」

「私は人として重要なことをカバンに詰め、一年の時を過ごし戻ってきた。成長し、私の家族とより強力な関係を作るためにとても幸運なことだったと思っている。一人の人間として、ユベントスに全てを捧げる準備は整っているよ」