コモリCEO、ユベントスでの将来が不透明なヴラホヴィッチに「我々は合意している」

「我々は創造性を発揮しなければなりません」
ビアンコネーリは11日、ダミアン・コモリGM(ゼネラルマネージャー)を新CEO(最高経営責任者)に任命したことを発表している。
ユベントスは公式サイトにて、コモリ新CEOの就任を発表し、同氏のコメントを掲載した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は11日、その模様を抜粋して伝えている。
――スポーツディレクターにはどのような人材を就任させようとしているのか、教えてください。
「積極的に探しており、すぐに皆さんに報告できると思います。すでに何人か面接もおこなっています」
「今年の夏にジョン(・エルカーンExor〈エクソール:アニェッリ家の資産運用会社〉会長)から言われていることがありますので、一部紹介します」
「彼から『どうすれば才能を引きつけられるだろうか? ユベントスなら、すでにこの方法で人材を惹きつけている』
「『素晴らしい経歴を持つ選手もいる。我々は適切なタイミングで、適切な人材を獲得したいのだ』とね」

――イタリアのフットボール界をどのように受け止めていますか?
「カルチョには多くの強みがあると思います。情熱、そしてコミュニティです」
「トリノ戦では120万人の観客が見守ってくれました。つまり、レベルが高いということです」
「イタリア人のフットボールへの情熱は計り知れませんので、良いスタジアムが必要です」
「これが最大の問題です。もしこのようなスタジアムが10カ所もあったら、状況は違っていたでしょう」
「プレミアリーグは今、別世界にいると思います。バルセロナとレアル・マドリーも同様です」
「これまでに、北イタリアリーグの会合に出席し、イタリアサッカー連盟(FIGC)会長、北イタリアリーグ、そして北イタリアリーグのCEOと面会しました」
「素晴らしい関係を築いており、我々のクラブからジョルジョ・キエッリーニが選出され、組織関係を担当していただけることを大変嬉しく思っています」
「私たちはジョルジョならば、安心してこれらの仕事を任せられることを確信しています」





