イタリア代表伝説のGKゾフ氏、ユーベの終盤戦に言及
2018/04/24
www.gazzetta.it
「ディバラは、より信念を持ってプレーする必要がある」
イタリアの伝説GKディノ・ゾフ氏が、終盤に差し掛かったセリエAやユベントスの背番号「10」について語っている。23日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が、同氏の言葉を伝えた。
イタリアのラジオ『Radio anch’io sport』のインタビューに応えたゾフ氏は、ユベントス対ナポリの天王山を振り返り「ナポリが素晴らしかったね。ユベントスに彼らのサッカーをさせなかった」と称え「よりチームとして完成していた」と、南イタリアのチームを評価。
またユベントスがスクデットを勝ち取るためには「持てる最大限の力を引き出す必要がある」と、ビアンコネーロの能力を完璧に発揮しなければならないとの考えを示した。
とはいえ、「ユベントスがラツィオを相手に終了間際に勝利を得たように、昨日(ナポリ戦)は敗戦を喫した」と、カルチョの世界には巡り合わせのようなものがあるとも話す。
イタリア代表としてワールドカップ優勝経験のある天才GKは、セリエA終盤を見据え「試合日程はユベントスに有利な状況ではないが、全てが予想通りにはいかないだろう」と、優勝争いが最後まで想像できないと語った。
そして最後に、ゾフ氏自身も長く現役時代を過ごしたユベントスで、現在背番号「10」を背負うFWパウロ・ディバラについても言及。
「(リオネル)メッシがローマ戦で実力を発揮できなかったように、ときには実力を発揮できない場合もある」と、ナポリ戦で力を発揮できなかったビアンコネーロのエースを擁護。
さらに「彼がラツィオ戦で魅せたように、より信念を持ってプレーする必要があるのかもしれないね」と、アドバイスを送っている。
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コメント
シティやナポリのようなチームにディバラを組み込んでもあまり輝くイメージが湧かない
スピード・運動量・フィジカルが圧倒的に足りてないし
イスコくらいテクがあればまた違うんだろうけどなぁ
ラツィオ戦のゴールだって、試合終盤に相手ディフェンス二人に押さえつけられながらも踏ん張って決めた力強いゴールだったと思いますよ。
ディバラはこの厳しい首位争いで輝きを放ってくれれば、また一皮むけるような気がします。
ラツィオ戦の”輝き”はドン引きの相手の苦し紛れのクリアからオフェンスリバウンドを拾ったルガーニが
ダイレクトでいいパスをくれたのが原因。
死に物狂いで最後まで勝ちにきてたナポリのサッカー相手に同じことができるかというと無理じゃないのか。
うちの宝石はテクとセンスはすごいがフィジカルがしょぼいのでまともなボールと駆け引きできるスペースがなければ信念がどうとか以前に”輝き”が消える。
そんな使いづらい選手いらないなーという意見もわかるが彼が輝かないサッカーに先があるのかというとそれもまた疑問。
ベナティアはグッドプレーヤーだが彼がよくない意味で主役になるサッカーを強豪相手にいつまでも続けるのは愚策に思える。