ユベントスNEXT GEN、昇格PO初戦勝利! 女子は敵地勝利もU-19は連勝止まる
2024/05/09
クルムビーゲルの来季加入を発表
セリエB昇格プレーオフ初戦に臨んだNEXT GENは、幸先の良いスタートを切った。
レギュラーシーズンを7位で終えたユベントスは、昇格プレーオフ第1回戦で、8位でレギュラーシーズンを7位で終えたアレッツォと対戦。
そのため、ビアンコネーリのホームゲームとなり、また、引き分け以上でNEXT GENの勝ち上がりが決定するという好条件の中で、現地時間7日に試合が行われた。
降りしきる雨の中開催されたこの試合は前半13分、自陣エリア手前でMFジョセフ・ノンジェがボールを奪うと、カウンターからFWニコラ・セクロフがゴールネットを揺らす。
しかし、プレーオフから導入されたVARの介入により、ノンジェがボールを奪う前にファウルをしていたとしてゴールは取り消された。
そうして、ユベントスはスコアレスで前半を折り返すと、VARは後半にも主役となる。
後半20分、敵陣左サイドでノンジェを倒したMFアレッサンドロ・レンツィに対して主審はレッドカードを提示したものの、VARレビュー後にレッドカードを取り消し、イエローに訂正。
そして、その位置からSBヨナス・ロウヒがフリーキック(FK)を蹴ると、再びVARレビュー後に敵陣エリア内で相手選手がハンドしていたことが判明し、主審はユベントスにPKを与えた。
そこで、生えぬきDFニコロ・サヴォーナがそのPKを決め、同選手のプロ初ゴールで先制点を奪うと、後半アディショナルタイムにはMFサムエレ・ダミアーニが追加点を奪いゲームセット。