ユベントスに勢いをもたらしたキエーザ「このような夜を全員が必要としていた」
2024/04/03
「批判されることは正しいこと」
コッパ・イタリア準決勝1stレグを2-0で勝利したビアンコネーリは、決勝戦進出に王手をかけた。
カンピオナートで敗戦したラツィオをアリアンツ・スタジアムに迎えた一戦は、前半戦を0-0で折り返す。
重苦しい雰囲気を変えたのは、今シーズンも波に乗り切れないFWフェデリコ・キエーザの先制弾だった。
イタリアメディア『Mediaset』は試合後、殊勲のキエーザにマイクを向け、その模様を伊メディア『TUTTOmercatoWEB』など多数メディアが抜粋して伝えている。
――素晴らしい先制点でした。チームにとって、このような夜は必要だったのでは?
「そうだね。まさに僕たちチーム全員、ティフォージを含め、全員がこのような夜を必要としていた。本当に嬉しいよ」
――今夜は“かつての”キエーザが、ふたたびみられたような気がします。決断力があり、貪欲にゴールに向かう姿勢を感じました。
「そう感じてもらえたのなら嬉しいね。今夜は幸せな夜になった」
――この勝利、そして内容は長いトンネルから抜け出せたような印象を受けました。実際、どうでしょうか?