「スクデットを諦めたわけじゃないけど、その夢が少し色褪（あ）せてきたのは事実だよ」

「そのような大きな夢を抱き、実際、遠のいてしまうと、ほかの目標をみつけるのはむずかしいことなんだ」

「たとえ監督やクラブが『つねに目標は4位』と公言していたとしてもね」

「ユベントスでプレーするということは、スクデットを目指してプレーすることを意味する」

「そして、すべての試合で勝利のためにプレーしなければならない」

「なぜならユベントスは、いつの時代もそれをつねに追い求めているクラブだからね」

「当然、ユベンティーニも勝利だけを求めている。だから、批判することは正しいことなんだ」

「それを受け入れて、僕たちジョカトーレは勝利を追い求めていかなければならない」

「とにかく、今は喜んで、明日から日曜日のフィオレンティーナ戦について考えなければならない」