両者とも脱臼

フロジノーネとの乱打戦を制し、5試合ぶりに白星を取り戻したビアンコネーリにとって、勝利の代償は高くつきそうだ。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督のフットボールに欠かせない主力として活躍してきたMFアドリアン・ラビオと、MFウェストン・マッケニーが脱臼の大怪我を負った。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数ジャーナリストは試合後、ユベントスの背番号「25」と「16」の症状を報告している。

同紙などは「ラビオは左足指の第一指骨の脱臼、そしてマッケニーは左肩の脱臼でピッチを退いた」

「明日（26）の午前中に『J｜medical』を訪れ、精密検査を受診する予定となっている」と“兆し”をみせ始めたチームに“悲報”を届けている。

次節のナポリ戦へ主力ふたりを欠くことになったユベントスだが、この緊急事態をアッレグリ監督はどのように乗り切るか。

若きジョカトーレの躍進を期待したいが、まずはラビオとマッケニーの早期復帰を願いたい。