バルザーリ「ベスト16進出は満足」
2017/12/06
SportFair
シーズン最初の目標達成も反省の弁
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節オリンピアコス戦に2-0と勝利し、ベスト16進出を果たしたユベントス。キャプテンマークを腕に巻き、守備の要として先発出場したDFアンドレア・バルザーリが、試合を振り返りコメントしている。5日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が伝えている。
不調の波に飲まれかけているエース、パウロ・ディバラについてベテランDFは「パウロは、いま少し難しい時期を過ごしている。彼は若いながらに大きな期待を受けているし、我々が寄せる信頼も厚い。とはいえ、そんなに気にすることはないし、彼は落ち着かなければいけないね」と、プレッシャーの掛かる中でも、より冷静になるべきとアドバイスを贈っている。
そして、勝利を上げグループステージ突破を決めたことについては「特に精神的な面が必要な試合だった。苦しみはしたがベスト16進出はシーズン最初の目標だったからね。十分に良くやったと思うし満足しているよ」と、及第点の評価を下した。
この日のオリンピアコス戦でミスが頻発したことに関しては「戦術的なミスがいくつか目立った。特に後半はね。それがより難しい結果を招いてしまった」と、より安定したプレーをするべきと反省の言葉も口にしている。
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