【JJパジェッレ】セリエA第13節 ユベントス対インテル
ヴラホヴィッチの先制弾も追い付かれてドロー…インテルとの勝ち点差は変わらず
セリエA第13節が現地時間26日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでインテルと激突。
カンピオナート1位と2位で迎えた頂上決戦の”Derby d’italia(イタリア・ダービーの意)”は、両チームともに譲らない展開となった。
まず、最初にチャンスをゴールに結び付けたのはユベントス。
27分、インテル陣内でボールを回収したドゥシャン・ヴラホヴィッチが、左サイドでフリーとなっていたフェデリコ・キエーザへパス。
ボールを受けた背番号「7」は、そのまま快速を飛ばしてボックス内へと侵入。
寄せてきた2人のDFの間を縫うクロスを入れ、そこに走り込んできたヴラホヴィッチが上手く右足で合わせて先制点を上げた。
しかし、直後の33分にはインテルも反撃。
マルクス・テュラムに左サイドを突破され、最後は得点ランクトップのラウターロ・マルティネスに鮮やかにシュートを沈められた。
その後は両チームともに手堅いプレーが続き、どちらもチャンスを活かしきれず。
結局、前半の1-1からスコアは動かないまま、勝ち点1を分け合う結果となった。
【試合結果】
ユベントス 1-1 インテル
【得点者】
27’ ヴラホヴィッチ
33’ L・マルティネス
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6】
現時点で選手のクオリティに差があるインテルを相手に“どちらに転ぶかわからない”試合を繰り広げたことは、十分に評価できるだろう。互いにハイレベルな前半を終え、後半はリスクを避けた戦いに。終盤のユベンティーニの楽しみのひとつは、クアドラードへの盛大なブーイングだった。
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