【JJパジェッレ】セリエA第10節 ユベントス対ヴェローナ
後半ATにドラマ! カンビアーゾの劇的“初”ゴールでウノゼロの勝利
現地時間28日にセリエA第10節が行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでヴェローナと対戦した。
13分には敵陣中央でボールを奪ったモイーズ・キーンがマークに来た2人をかわし、ボックスの外から右足を振り抜いてゴールネットを揺らす。
しかし、VARの介入によりオフサイドの判定で取り消しに。
その後もビアンコネーリがヴェローナ・ゴールを脅かすもゴールは生まれず、スコアレスで試合を折り返す。
そして53分に再びキーンが得点に近づく。
右サイドからのクロスボールを打点の高いヘディングシュートでゴールに叩き込むも、またしてもVARの判定が入りストップ。
一連の流の中でファウルがあったとしてノーゴールとなった。
試合はそのまま進み、0-0で迎えた後半アディショナルタイムに劇的ゴールが生まれる。
右サイドからフェデリコ・ガッティが中央へボールを折り返すと、ファーで待ち受けていたFWアルカディウシュ・ミリクがヘディング。
ポストを叩いてゴール前に溢れたボールを最後は詰めていたアンドレア・カンビアーゾが押し込みユベントスに待望の先制点が生まれた。
試合終了間際にようやくヴェローナのゴールをこじ開けたビアンコネーリが2戦連続となるウノゼロで試合を制している。
【試合結果】
ユベントス 1-0 ヴェローナ
【得点者】
96’ カンビアーゾ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
ヴェローナを押し込みながらも“正真正銘のゴール”が一向に決まらない中で迎えた96分、カンビアーゾがトップチームでの初ゴールを上げ土壇場で勝ち点3を引き寄せた。VARに2度「NO」を突きつけられたが、ゴールを狙い続けたことで最後は「勝利の女神」が微笑んでいる。
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