「キエーザのおかげで自信を失くさずに済んだ」

先日行われたNEXT GENとのファミリーマッチで実に531日ぶりにピッチに立ち、トリプレッタを決めて完全復活を印象付けたFWカイオ・ジョルジ。

その21歳のブラジル人FWが、右ヒザの膝蓋腱（しつがいけん）断裂という大ケガから復帰までのこの約1年半について振り返った。

イタリア紙『TUTTO SPORT』が12日、同紙のインタビューに応じたカイオのコメントを伝えている。

――様々な問題により多くの困難に直面した昨シーズンですが、チームの力になれなかったことはどれほど辛かったですか？

「もどかしかったし、辛かったよ。治療を受けたり、1人で特殊なトレーニングをしに毎日ここコンティナッサに来て、それから、僕のチームメートを見ていた」

「悲しかったけど、でも心の中では必ずチームに戻ってこれると確信していたんだ」

「これが、ケガからの回復に向けて全力を尽くすための動機となった」