ラツィオは買い取りOPが付帯したローン移籍のオファーを提示

ユベントスで構想外となり、新天地を探しているSBルカ・ペッレグリーニ。

同SBは、先日までフラムやニースといった国外クラブから関心を示されていたが、ここに来て、ファンであることを明かしたラツィオに復帰する可能性が再浮上したようだ。

イタリア紙『Corriere dello Sport』をはじめ、同国紙『Il Tempo』や『Il Messaggero』など複数紙が6日、その詳細について報じている。

ビアンコネーリが要求していた800万ユーロの移籍金を提示したニースのオファーを断ったペッレグリーニ。

そんな中、左SBの補強を目指しているビアンコチェレスティ（ラツィオの愛称）は、一時期弱まった同選手に対する関心を再熱させているようだ。

同紙によると、この24歳のSBを2年間のドライローンで獲得することを望んでいる同クラブのクラウディオ・ロティート会長が、最近ビアンコネーリと接触したという。

一方で、ユベントスはこのイタリア人SBのローンに買い取り義務を付帯することを要求。

さらにラツィオは、同選手が受け取る330万ユーロの年俸の約半分しか支払う気がないことから、両クラブは今週の月曜日か火曜日に話し合う約束をしたようだ。

とはいえ、ビアンコチェレスティのターゲットはペッレグリーニだけではないという。