【JJパジェッレ】セリエA第38節 ウディネーゼ対ユベントス
キエーザの決勝ゴールで最終節は勝利! しかし来季のEL出場は叶わず
セリエAの最終節が現地時間4日に行われ、ユベントスは敵地でウディネーゼと対戦。
逆転でUEFAヨーロッパリーグの出場権獲得を目指すビアンコネーリは、序盤から積極的に仕掛けて試合のペースを握る。
しかし、31分にCKの流れからレオナルド・ボヌッチがクロスバーに当てたヘディングシュート以外は、チャンスらしいチャンスを作れないまま後半に突入。
61分には、アドリアン・ラビオがボックス内で決定機を迎えるも、右足で放ったシュートは目を覆いたくなるような枠外へ。
不穏な空気が流れ始めたものの68分、右サイドでのパス交換から、最後はフェデリコ・キエーザが狙い澄ましたコントロールショットを沈め1-0に。
その後は、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの好セーブにも助けられながら、1点のリードをキープして試合は終了。
ただ、ビアンコネーリは勝利でカンピオナート最終戦を締め括ったものの、EL出場圏内にいたアタランタとローマも勝ち点3を積み上げたことで結局、今季は7位でフィニッシュとなった。
【試合結果】
ウディネーゼ 0-1 ユベントス
【得点者】
68’ キエーザ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
序盤から積極的にウディネーゼにプレッシャーをかけてチャンスを掴むも、それを活かせず。最終的には粘りの守備とキエーザの一発で試合を決めた。しかし、勝利も虚しくELの切符は手元に届かず。ピッチ上で獲得した勝ち点は、本来ならインテルと同じ「72」のはずだが…。
次ページ【出場選手・監督の採点&寸評】