ユベントス指揮官、EL敗退に不満を口にしたシュチェスニーに苦言「試合後は黙って…」
「彼はイタリア語をよく知らない」
現地時間22日に開催されるセリエA第36節で、14位エンポリのホームに乗り込むユベントスは21日、アリアンツ・スタジアムで前日記者会見を実施。
そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「勝って4位以内を確定させたい」と述べ、ヨーロッパリーグ(EL)から敗退したチームに悔しさを払拭する勝利を求めた。
――セビージャ戦の後、(GKヴォイチェフ・)シュチェスニーは「失点後のチームの態度はあまりにも消極的で、従順すぎた」と言っていましたが、あなたもそう感じましたか?
「試合に出場した後は常に黙っておくべきだと思う。私でさえ、試合直後は話すのに苦労するんだ」
「試合直後の興奮している状態では、正しくないことを言うことがある」
「感情的な要素も強いため、ピッチで感じる感覚と見ているものが一致しない場合が多々あるんだ」
「セビージャでチームは、可能な限り最善の方法でできる限りのことをしたよ」
「ただ、攻撃で精彩を欠き、もう少し上手く守っていれば避けることができた失点を喫してしまったが、試合ではそういうことも起こりえることだ」
「セビリアで6~7回決定機を迎えるのは簡単なことではない」
sport.tvp「そこで精彩を欠いてしまったが、セビージャは強いチームであり、それは近年のELの歴史が証明しているよ」
――シュチェスニーの発言に対するあなたの返答を考慮する限り、彼が言ったことや彼の言い方、或いは試合直後に言ったことが気に入らなかったように感じます。
それから、セビリアで(WGフアン・)クアドラードがあなたの前で「僕らはハイプレスをかけるべきだ」
「もしもミステル(監督)がそうさせてくれれば…」と言ったらしいですが、その時に全員が笑ったようなので、もしかすれば冗談だったのかもしれません。
もちろん、チームがどのように戦うべきかは監督が決めることですが、今季チームと話をしていて、選手たちとの間で技術プロジェクトを共有しましたか?
それとも、選手たちが他に代案があることを感じ取っていたと思いますか? それについて、少し説明してもらえますか?