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ヴラホヴィッチはベンチスタートか

ビアンコネーリは現地時間18日、セビージャのホーム、エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンに乗り込む。

UEFAヨーロッパリーグ（EL）準決勝1stレグは、試合終了間際にDFフェデリコ・ガッティの起死回生の同点弾が飛び出し1-1にしたユベントス。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督はクレモネーゼの前日会見で、大会名がELに変更してから初の決勝戦進出を目指すことを公言している。

セビージャ戦の前日会見でも「特異な1年を経験した我々は決勝に行くに値する」と意気込みを語った。

イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は18日、セビージャ戦の先発メンバーを予想。

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アッレグリ監督は、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチのベンチスタートを示唆したが、チーム全員のコンディションが良いことを強調する。

そして、いまやチームに欠かせない戦力に成長したMFニコロ・ファジョーリに期待を寄せている。

ヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）は、28年ぶりのEL決勝戦進出に成功すれば、初めてセビージャを準決勝で倒したチームなるようだ。

アッレグリ監督は2021年にユベントス復帰後、昨シーズンは無冠に終わったのは周知のとおりである。

今シーズンもこのセビージャ戦に敗れることになれば、2シーズン連続で無冠が確定する。

第一政権下では、クラブ史上最高のタイトルラッシュをみせた55歳のイタリア人指揮官だが、セビリアでの一戦は命運を分けることになりそうだ。