若手躍動のユベントス、キーンのゴールでクロアチア1部リエカにウノゼロ勝利
2022/12/22
Tuttosport
決定機を決めきることが出来ず…
ビアンコネーリは現地時間22日、アリアンツ・スタジアムでクロアチア1部のリエカと対戦し、1-0で勝利した。
リーグ戦中断期間の“調整”として行われた同試合、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は主力組と若手をミックスさせたメンバーを先発に抜擢。
ゴールマウスをGKヴォイチェフ・シュチェスニーが守り、その前をDFフェデリコ・ガッティ、DFアレッサンドロ・ピオ・リッチオ、DFディーン・ハイセンが固める。
また中盤ではMFマヌエル・ロカテッリがレジスタを務め、ウイングバックにMFマティアス・ソウレとWGフィリップ・コスティッチを配置。
メッザーラにはウェストン・マッケニーとMFニコロ・ファジョーリが入り、前線ではFWアルカディウシュ・ミリクとFWモイーズ・キーンがコンビを組んだ。
落ち着いた雰囲気で幕を開けたこの一戦だが8分、ユベントスをいきなりピンチが襲う。
最終ラインでパスを回す最中、イージーなミスからボールがWGプリンス・アンペムに奪われる。
しかしそのまま危険な位置からシュートを見舞われたものの、シュチェスニーの好セーブにより事なきを得る。
反撃に出るビアンコネーリは23分、左サイドを駆け上ったコスティッチのクロスに、キーンが中央で合わせる。
決定的なチャンスに思われたが、背番号「18」がこれを大きく浮かせてしまい得点には至らない。
また32分にもコスティッチが“デジャブ”のようなクロスをあげ、キーンが頭で合わせるが、これもふたたび枠の外へ。
その後も訪れたチャンスを上手く活かしきれず、前半をスコアレスで折り返す。