ユベントス副会長ネドベド氏「道のりは長い。会長の言葉はチームを大きく動かした」
2022/10/18
MTV Uutiset
「熱いハートと冷静な思考が必要」
ビアンコネーリのパベル・ネドベド副会長は2001年、ラツィオから加入したジョカトーレだったが、すぐにユベンティーニに愛される逸材となった。
熱いハートを持ち、縦横無尽、無尽蔵に走る姿。そして“キャノン砲”とも恐れられたミドルシュートはティフォージを熱狂させたレジェンドだ。
現役引退後、クラブのスポーツディレクターを任され、ジュゼッペ・マロッタの下で経営を学び、2015年に副会長に就任した。
昨シーズンは11年ぶりの無冠に終わり、今シーズンも不調にあえぐユベントスにネドベド副会長も心を痛めているひとりだ。
イギリスメディア『DAZN』はデルビー・デッラ・モーレの開始直前、副会長にマイクを向け、その模様をイタリア紙『TUTTO SPORT』など主要各紙が報じた。
ネドベド副会長にマイクを向けたのは、現在『DAZN』のコメンテーターを務めるクラブのOBアンドレア・バルザーリ氏だった。
――もしあなたが現在のユベントスのカピターノだったら、チームメイトになにを伝えますか?
「そうだな…。チームメイトにはシーズン中に強化合宿をおこなうことが、どれほど恥ずべきことかを訴えるかな」
「強化合宿など、誰も望んでいないからね。どうして合宿をしなければいかないのかを伝えると思うよ」
「たしかに我々にとって今シーズンは、とても複雑な状況にあるのは間違いない」
「だからこそ今は、我々経営陣、監督、選手、皆が団結しているよ」
「今夜、それを証明するだろうし、これから新たなスタートを切りたいと思っている」
コメント
ネドベドを信じてる。