ユベントス副会長ネドベド氏「道のりは長い。会長の言葉はチームを大きく動かした」
2022/10/18
Corriere dello Sport
――パベル、あなたは今、『シャツへの重みを感じない』と述べました。
たしかに少し、個性がなくなったように感じます。
チームは2015年にも実質『0』からスタートした時期がありました。
あのときのようにチームを牽引するジョカトーレは、現在のチームにはいないと考えていますか?
「あの頃は、主力が多数抜けたが、君を含め多くの有能なイタリア人ジョカトーレがいたじゃないか(笑)」
「現在に比べたら、あの頃のほうがはるかに簡単だったよ」
「今のチームには常時出場するイタリア人ジョカトーレは1人もしくは2人しかいない」
「これは、ユベントスがとても心配している事柄のひとつなんだ」
「牽引するジョカトーレに関していえば、我々は個々の選手に現在は依存していないんだ」
「個々に強いパーソナリティがなければ、チームとしてもっとまとまる必要があるし、反応しなければならないからね」
「なぜなら、我々が『心と魂を込めて戦う』ということについて、チームに話さなければならない時点で、私は『敗北』だと考えている」
「それは我々ユベントスの原理原則だからだよ。改めてチームや所属選手たちに語るべきではない事柄だよ」
コメント
ネドベドを信じてる。