「19日か20日中に別れを告げる手続きを進める」

今夏のメルカートで多数のビッグクラブが、セビージャのDFジュール・クンデ（23）の獲得に動いた。

才能あふれるフランス代表DFを射止めたのはブラウ・グラーナ（バルセロナの愛称）だったが、問題が発生している。

深刻な財政難と過剰なほどの戦力が所属しており、選手登録にも時間を使う事態に陥っている。

今夏のメルカートで獲得した選手たちはラ・リーガの開幕戦には間に合ったものの、期待のクンデの登録は間に合わなかったようだ。

スペイン紙『Mundo Deportivo』は18日、ブラウ・グラーナはラ・リーガ第2節レアル・ソシエダ戦までにクンデの登録を急いでいることを伝えている。

同紙などは「ラ・リーガ開幕戦を引き分けたバルセロナはレアル・ソシエダ戦で元セビージャをピッチに立たせるつもりでいる」

「19日か20日にシャビ・エルナンデスの構想から外れている選手に別れを告げる手続きを進めるだろう」と主張する。

バルセロナは今夏のメルカートでFWピエール＝エメリク・オーバメヤン（33）とFWメンフィス・デパイ（28）を登録外にする手続きを進めているとされる。

前者はチェルシー、後者はユベントスが獲得に興味を抱いているが、今日明日中に「動き」はあるのだろうか。