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エンゾンジ獲得失敗時の”プランB”に浮上

ユベントスは昨夏に続いて再びPSGのMFブレーズ・マテュイディ(30)獲得を考慮していると、『Sky Sport Italia』が伝えている。

ユベントスのジュゼッペ・マロッタGMは今夏のトップターゲットにセビージャのMFスティーヴン・エンゾンジ(28)を挙げていることを認めている。本人もユベントス加入を望んでいると伝えられており、すでにクラブ間交渉を開始している模様。しかし、セビージャは契約解除金満額の4000万ユーロを下回るオファーには一切応じない構えを見せており、交渉が長期化する恐れがあるようだ。

そこでユベントスはエンゾンジ獲得失敗時に備えて、どうやらこのフランス代表の名前をリストアップしたものとみられる。今季公式戦52試合に出場し7ゴール7アシストをマークしているマテュイディはクラブとの契約が来季で満了を迎えるため、昨夏と違い交渉が順調に進むとの見方がある。

昨夏、ユベントス加入間近に迫ったものの移籍金で折り合いがつかず、マーケット終了直前で破談に終わった過去を受け持っているマテュイディ。エンゾンジ獲得交渉の行方次第ではこの夏も周辺が騒がしくなるかもしれない。