ユベントス、今夏も“因縁”の相手から引き抜きを画策

ユベントスは、フィオレンティーナに所属するMFフェデリコ・ベルナルデスキ（23）獲得を望んでいるようだ。12日付けのイタリア紙『TUTTOSPORT』が伝えている。

同紙によると、獲得が噂されるバイエルン・ミュンヘン所属のFWドウグラス・コスタ（26）やパリ・サンジェルマンに所属するFWアンヘル・ディ・マリア（29）といったサイドアタッカーよりも、トップ下を主戦場にするイタリア代表MFに照準を合わせているようだ。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ユベントスを率いてからトップ下獲得を熱望しているのは周知の事実だ。仮に獲得が決まれば先日、2020年まで契約を更新させた指揮官のかねてからの要望が叶うこととなる。

しかし、ベルナルデスキにはインテル、イングランドからチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドといった国内外のビッグクラブが触手を伸ばしている。現在ユベントスは4000万ユーロ（約49億円）で交渉しているようだ。

「イタリアの至宝」と愛されたロベルト・バッジョ氏がユベントスに移籍した1990年以降、犬猿の仲でしられる両者だが“今回”はどのような歩み寄りをみせるのだろうか。