ユベントス、構想外となっていたラムジーとの契約解除を発表
2022/07/27
liverpool.com
約476.7万ユーロのキャピタルロスを計上へ
以前からマッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想外となっていたMFアーロン・ラムジー。
その31歳のウェールズ代表MFは、契約をあと1年間残してイタリアから去ることを決断したようだ。
ユベントスは現地時間26日、双方合意のもと同日付けでMFアーロン・ラムジーとの契約を解除することをクラブの公式ツイッターで発表している。
2019年夏にフリーエージェントとしてビアンコネーリに加入するも、度重なる怪我に悩まされ、一度も主力として活躍できなかったのがラムジーだ。
昨シーズンは、冬にレンジャーズにローンで加入するも、期待されたような活躍ができなかったため、買取OPを行使されぬままビアンコネーリに復帰。
しかし、構想外となっていたことから契約解除に向けてクラブと交渉していたが、どうやら解雇手当の金額に関して両者は合意に至ることができたようだ。
解雇手当の金額に関しては、400万ユーロを求めていたラムジー側に対し、ビアンコネーリ側は200万ユーロを提示していたと複数メディアで報じられている。
これに関し、イタリアメディア『Calcio e Finanza』によると、仮に300万ユーロで合意した場合、クラブは約476.7万ユーロのキャピタルロスを計上することになるとのこと。
とはいえ、その金額は、チームに残っていた場合にかかったとみられる約917万ユーロのコストに比べると低い金額だとしている。
3年間在籍したユベントスでは、3つのタイトル獲得に貢献したラムジー。新天地はまだ不明だが、今後の活躍を祈りたい。
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