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近日にも公式発表か…選手の年俸は増大へ

ユベントスのDFマタイス・デ・リフト（22）のバイエルン・ミュンヘン移籍が日々に近づいている。

先日には、各メディアが2度目の獲得交渉により合意に至ったと報じられたが、イタリア紙『TUTTO SPORT』は19日、正式な契約が近日中にも行われると伝えた。

同紙によると、「デ・リフトはミュンヘンの空港に到着し、バイエルンとの5年契約を交わす前にメディカルチャックを受ける」と報道。

一部のメディアでは、すでに同選手がトリノを離れドイツへと向かう様子が映し出されている。

また、伊紙は「ドイツではユベントスの年俸よりも高い金額を得ることになる」とし、「750万ユーロに400万ユーロのボーナスから、1200万ユーロにボーナスが追加された契約になる」と予想。

正式な契約は19日中に発表されると見られており、公式発表が待たれる段階となっている。

なお、このまま契約が順調に進めば、ビアンコネーリは最大で約8000万ユーロの金額を手にすることになるとされ、クラブのさらなる強化についても期待が寄せられている状況だ。

現時点では、インテル移籍に近づいていたトリノのDFブレーメル（25）がデ・リフトの後釜として有力視されており、今後どのような展開を見せるのか注目されている。

すでにアンヘル・ディ・マリアやポール・ポグバといった“大物”をチームに迎え入れたユベントスだが、“イタリアの貴婦人”をめぐる夏のメルカートは、まだまだ熱を帯びている。