続けて、「我々は9月の頭までに勝ち点15を競わなくてはならない。これについては、選手たちにもはっきりとさせていることだ」

「そのため、彼らがチームに残る意思を示してくれることを願っている」とこの点について明確にしている。

そのクリバリの獲得を狙っているユベントスだが、ナポリがビアンコネーリを強く敵対視しているのは以前から知られていることだ。

以前には、9000万ユーロという契約解除金を支払って同クラブの絶対的エースだったFWゴンサロ・イグアインを引き抜いたものの、今回はクラブ間の交渉が必要となる。

そこで、記者から「ユベントスからオファーが届ければ、拒否権を行使するつもりか？」との質問が飛ぶと、ジュントリSDは「その必要はない」

「我々にとって、カリドゥは売り物ではないんだ」と冷静に答えた。

その間にも、ナポリの地元メディア『Radio Kiss Kiss Napoli』は同日、クリバリがナポリから提示された契約更新オファーを断ったと報じている。

果たしてこれからどのような展開を迎えることになるのか、さらなる続報を待ちたい。