TVP Sport

「でも、クリスティアーノには他のジョカトーレにはない魅力があったのはたしかさ」

「彼と一緒にピッチに立ったとき、審判がまだ笛を吹いていないのにすでに1-0でリードしていると感じたんだ」

「彼がいて、チームが落ち着いてミスをしなければ、何があってもクリスティアーノは必ずゴールを決めると分かっていたからね」

「そうでなくても、相手は『ロナウドと勝負しているのだから、何か特別なことをしなければならない』という気持ちでプレーすることになるんだ」

「それが潜在意識に働きかけ、クリスティアーノが出ていない試合でも、僕たちのアドバンテージになっていたんだよ」

――ユベントスがキャリア最後のビッグクラブになりますか？

「もちろん、トリノでプレーすることを望まれているのであれば、それを実現させたいと思っているよ」

「ユベントスが持つファミリー感がとても気に入っているんだ」

「毎年いろいろな憶測が飛び交い、多くのGKが僕の後任、あるいはポジションを争う存在として報道されていたけど、僕はそれに慣れてしまったよ」

「逆に現在はユベントスの新しいGKについて、何も書かれていないと心配になっているよ（笑）」