ユベントス・ユース“最強世代”を率いたキアレンツァ氏「今シーズンを忘れては…」
2022/06/13
Calcio Atalanta
「試合に対する正しいアプローチがなされていなかった」
かつてビアンコネーリのプリマヴェーラには「プリンチピーノ」の愛称で親しまれたクラウディオ・マルキージオ氏、FWセバスティアン・ジョヴィンコらが在籍した。
この「世代」は国内タイトル、国際ユース大会を制覇するなど、際立った成績を残したことを覚えているユベンティーニも少なくないだろう。
かつて「ユベントス・ユース史上最強」と呼ばれたチームを率いたヴィンチェンツォ・キアレンツァ氏は、今シーズンのビアンコネーリについて言及した。
イタリアメディア『Juventusnews24』は、12日に、ユベントスユースの元指揮官にマイクを向けた。
――ユベントスの今シーズンは「リスタートの年」か、または「忘れるべき年か」、あなたはどのように評価していますか?
「決して忘れてはいけないよ。たとえネガティブなシーズンでも、ポジティブなことを引き出さなければいけないんだ」
「ユベントスがなぜこのような結果になったのか、理由や原因を分析すると、試合開始時に試合に対する正しいアプローチがなされていなかったことが挙げられる」
「怪我人が多かったこともあり、順位が3位以内になかなか届かないという状況もあったね」