アッレグリ監督「この伊杯はユベントスにとってチェリーではなくケーキ。先発するのは…」
2022/05/11
La Stampa
「ニコルッシを招集した」
ビアンコネーリは、現地時間11日にローマのスタディオ・オリンピコで開催されるコッパ・イタリア決勝でインテルと激突する。
その試合の前日記者会見に出席したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「このコッパはユベントスにとってチェリーではなくケーキだ」と独特な言い回しで意気込みを語った。
イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』など複数メディアが10日、コッパ・イタリア決勝の前日記者会見に出席したユベントス指揮官のコメントを伝えている。
――試合の前日にはいつもあなたは冷静沈着ですが、今季に唯一獲得できる可能性があるタイトルをかけて対決する明日の試合を前に、少し動揺していますか?
「動揺はしていない。明日は、『イタリアダービー』というとても素敵な夕べだ。インテルは対戦するのが難しいチームだが、今シーズンは我々が毎回善戦してきた相手でもある」
「明日は忍耐力や頭の冴え、状況を読む力が必要となるが、カルチョとは不思議なもので、開始から2分後にスコアを動かし、予想と異なる試合になることもあり得るんだ」
「大事なのは、良い試合をしたり良いパフォーマンスをするために平常心を保ち、冴えた頭でいること。そして、このトロフィーを持ち帰ろうと試みることだ」
――フォーメーションに関して決めかねている点はどれくらいありますか?
「未だに迷っている点はいくつかあるが、明日の朝か、午後に行われるミーティングまでには決めて、選手たちに伝えるつもりだ」