「全体練習のすべてをこなした」

現地時間20日、ビアンコネーリはコッパ・イタリア準決勝2ndレグフィオレンティーナ戦を控えている。

スタディオ・アルテミオ・フランキでの1stレグを1-0で勝利したユベントスは、優位な立場にある。

スコアレスドローもしくは1-1の引き分けに終わってもアウェイゴールルール適用により、決勝戦に駒を進める。

しかしボローニャ戦では59分、DFマタイス・デ・リフトが座り込み、ピッチを退いている。

多数メディアやジャーナリストは「小腸に問題を抱えていた」と試合後に報じ、フィオレンティーナ戦への出場を不透明なものにした。

だが、ユベントスは公式サイトにて18日、この日コンティナッサでおこなわれた練習内容を報告。デ・リフトがトレーニングのすべてをこなしたようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアも同日、その内容を報告している。

同紙などは「この日の練習はフェーズごとのプレスのかけ方、クロスに対しする守備の連携をチェックした」

「明日（19）も午前中、トレーニングを開始する」とし、「ボローニャ戦で負傷交代したデ・リフトは全体練習のすべてをこなした」と報じた。

現地時間20日、アリアンツ・スタジアムで開催されるフィオレンティーナ戦で90分間を無失点で終えれば、ユベントスは2年連続で決勝戦に進出する。