「ラポの発言には何の価値もない」

イタリアには「温め直したスープは不味い」という諺（ことわざ）がある。

まさにその諺のようになかなか上手く軌道に乗ることができていないマッシミリアーノ・アッレグリ監督の第2次政権。

過去に5連覇を成し遂げた同指揮官が再任したが、相次ぐ負傷者の影響もあり、ビアンコネーリは今シーズンもパフォーマンスが安定しないシーズンを送っている。

そして16日には、10年ぶりにアリアンツ・スタジアムへと戻って来たレジェンド、アレッサンドロ・デル・ピエロが見守るホーム戦で、またしても不甲斐ないパフォーマンスを披露。

土壇場に何とか追いついたものの、スタジアムを満員に埋め尽くしたティフォージの落胆とため息を誘った。

そんな中、アンドレア・アニェッリ会長の従兄弟で、ユベントスの大ファンであるラポ・エルカーン氏が試合後に投稿したツイートが、ちょっとした物議を醸している。

同氏は、「我々はあまり陽気（イタリア語でアッレグリ）な気分じゃない！！！」